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デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は7月28日、広島市役所での記者会見で、2026年8月7日に開催される「HiFA 平和祈念 2026 Balcom BMW PEACE MATCH」で広島県と長崎県のU-15選抜が着用するピースユニフォームを正式に発表した。
この試合は2019年に始まった恒例の親善試合で、毎年8月に広島で行われ、被爆地の次世代がサッカーを通じて平和を考える場となっている。ヒュンメルは初年度からエキップメントパートナーとして全ユニフォームを提供してきた。
今年のユニフォームは「平和をパスする」をテーマにデザイン。サッカーボールの軌跡を地球の軌道に重ねるように描き、平和の象徴である折り鶴が飛び立つ姿をあしらっている。
広島代表(オレンジ)のフィールドプレーヤーシャツは前面に原爆ドーム、背面に平和祈念像を配置。長崎代表(ブルー)のシャツは前面に平和祈念像、背面に原爆ドームをあしらい、両被爆地が互いの平和の象徴を背負い合うデザインに仕上げた。
胸元には、平和都市・広島に設立された最初の国連機関である国連訓練調査研究所(ユニタール)のロゴが入り、平和の発信を後押しする。
大会はU-15男子によるピースマッチをメインに、U-18男子の国際ユース、U-18女子やU-12のサッカーフェスタなど、サッカーを通じて広島から平和の尊さを発信する目的で開催される。開催期間は8月から翌年2月までと長期間にわたり、時期に縛られずに平和を訴え続ける。
U-15男子のピースマッチは8月7日、広島市西区のBalcom BMW広島総合グランドで行われ、8月8日には平和学習が予定されている。
女子サッカーフェスタは2026年9月19日から22日まで、U-18女子を対象に開催され、21日に平和学習が行われる。
U-12サッカーフェスタは2026年12月26日から27日まで、12月25日に平和学習を実施する。
国際ユース(U-18男子)は2027年2月20日から23日まで、2月22日に平和学習が組まれている。
各カテゴリーの試合と学びの機会を通じ、サッカーが持つ力を活用して平和のメッセージを次世代へとつなぐこの取り組みは、被爆地広島と長崎から世界へ向けた重要な発信となっている。